電動カテゴリーのRCを嗜んでいると、充電をどうするかは結構重要な問題です。
以前はニッケル系のバッテリーを使っていましたが、最近の主流はリチウム系のバッテリーとなっており、私が普段使うバッテリーもリチウムポリマーバッテリー(LiPO)です。
LiPOは取り扱いが難しく、時々ニュースにもなるように充電を誤ると発火事故を起こす場合があるため特に安全にかつ確実に充電するシステムは重要です。
以前より使っていた充電器も長年事故もなく充電をこなして来てくれたのですが、古くなってきた事と製造メーカーが無くなり今後のメンテナンスが受けられないことより新しい充電器を物色していました。
条件として
- 充電電流として10Aクラスは確保できる事
(最近、今後の大容量バッテリー対応) - 充電完了電圧を細かく調整できる事
(レースの場合に調整が必要なため) - バッテリーの状態が把握できるように表示パネルがついている事
- 出来れば2系統同時充電できる事
- 放電電流も大きい方が望ましい
等々が思いあたります。
こうした条件を元に、普段の仲間と探していたところToolkitと言うメーカーの充電器が良さそうとのことで、仲間が購入した充電器を見せてもらい私も今回M6Dを購入しました。
サイズ的にミンティアのケースよりちょっと大きいだけと言う、小ささでかつ2系統マネジメント可能の他ほぼ条件に合致するものです。
小型ですが冷却ファンを内蔵し、左から右にエアフローが流れるようになっています。
背面には給電のコネクターとUSB端子があります。(まあこれは使わないかな)
各ケーブル類は付属しませんので、他社の汎用の物を流用するか自作する等で準備する必要があります。
ケーブル類を確実に接続し、テスト充電してみて準備完了です。
(テストのため電池も露出していますが、通常はLiPOバッグを使いましょう)
充電の設定や充電中の表示切替もダイヤルのみで操作出来、今後のフィールドでの利用が楽しみです。
興味がございましたら以下でも入手できますのでお試しください。