試してみたので防備録として
仕事柄&趣味も兼ねて、いろんなこと試すのに仮想化環境を良く使っています。
ちょっと試したいソフトがあるけど、普段の環境とのあいしょうが気になるとか、どうしても危険そうなサイトを見たいとかで、仮想環境でやって何かあったら丸ごと消すとか。(まあ、危ないことはやらないに越したことはありませんが)
オリジナルのディスクイメージのコピー残しておけば簡単に復活できるので色々試すには便利です。
今まではVMWare Serverの1.0.Xを使っていたのですが、最新の2.0.XではUIがWebになりいまいち好きになれなかったのでSunのVirtualBoxを試してみることにしました。
まあ、仮想環境ソフト入れること自体は
http://jp.sun.com/products/software/virtualbox/get.html
とかからインストール物を取ってくれば良いだけで、最新の物は日本語にも対応しているのでなんら問題はありません。
(以前のは英語メニューだったのでとっつきにくかった。まあ、VMWareも似たようなもんでしたが)
VirtualBoxをインストールし、起動したら、ゲスト環境を割り当てていくところは他の仮想環境とかなり似ていると思います。
で、仮想マシンを作ったらインストールCDをマウントしてブートし、ゲストOS環境をインストールします。
まあ、ここら辺も普通のPCにインストールするのとあまり違いはないと思います。
ゲストOSとホストOSの画面の間でマウスを行き来するには右CTRLキーを押すのだけ覚えておけば良いかと。
うん、簡単と思ったものの、ホストOSとの間でのネットワークでつまずきました。
ゲストOSからインターネットは見れるもののホストOS間で者のやり取りがうまく出来ません
うーーむ、NATの設定かなと思い、ホストOS側のNATの設定をいじってみてもどうしてもホストOSからゲストOSを見ることが出来ません。
で、さらに色々調べてみるとどうやらNATではホスト→ゲストが見えない仕様らしい。
見たければNATの他にホストオンリーも併用するよいにするとのこと。
改めてホストオンリーとNATを同時に活性化して使ってみるとこの辺りもなんとかクリア。
ゲスト→外はNAT経由
ホスト→ゲストはホストオンリー経由
で通信するとOKのようです。
双方でIPが全然違うのがちょっと戸惑いますけど・・・
これで、ホスト側から色々者を入れて、ゲスト側で色々試せそうです。
(最低限の対策でフリーのウイルス対策くらいは入れましょう)
体感的にもSunのVirtualBoxは結構軽く動くので気に入りました。