先日、XENON Racingさんより発売された「Team Scream Racing製 「SMC Low Rider」」ですが、
- 今までのモータより重心が低いとか
- 軽量になっているとか
色々、面白い特徴を持っており早速1個入手して試してみました。
地元チャンピオン金沢模型さんのツーリングカーレギュレーションは基本的にJMRCA準拠ですが、コースサイズの兼ね合いもあり2022年度レギュで抵抗が少なくなるモータでは速すぎると思われ21.5Tを使うことになっております。故にツーリングですがそちらを選択しております。
コースレイアウトも11月に変更となり、
反時計回りでまだパイロンも少なく高速コースとなっております。
さて、モーターの方ですがシンプルな白箱に入って到着しました。
SMCのロゴの他、XENON Racingの刻印も入っております。
JMRCA公認時にはこの刻印ありの状態で公認されると思われます。
噂の低重心は
モーターシャフト側から見ると取付穴がオフセットされていることが良くわかります。
モーター端子があるので車載の時に上下が入れ替わることはないとは思いますが、メンテナンス等で分解した際には注意が必要かも。
ローターのクリアランス調整が不要なほどピッタリと組まれているのでまだバラしていません。ので、ずらして組めるかは未確認です。
車載の際にも取付穴を良く確認して、低重心となるよう取り付けます。
さて、実際の走行フィーリングはと言いますとギア比の絡みもあり、従来型17.5Tと比較して遅くなった感じがほとんどありません。
ノンブーストだったり、ギア比上限が有ったりと通常のレースレギュとは異なりますが、2022年レギュモータは随分内部抵抗が少なく速くなるところ、このLow Riderはさらに良く回るように思います。
まだまだ比較対象が少ないので、このオフシーズンにゆっくりセッティングを煮詰めていきたい所です。